5/26 ROVO@日比谷野音
毎年、安定の極楽浄土感を誇る、ROVO野音。
毎年、最高の対バンで、ほんとに楽しみ。
客層を見ても、FUJI ROCKの前哨戦感が半端ない。
いつもの通り、ROVOらしい畳み掛ける爆音で始まったが、
やはり、ハイライトは、40分を超える楽曲「Pyramid」。
salyu x salyuと弦を加えて、エキゾチックに、ワールドミュージックっぽく前衛的な幕開けから、
ROVOには珍しいダンスビートが徐々に加わっていき、腰が砕けていく。
最後は、ROVOらしい重厚なインプロに変わり、幕を閉じる、
壮大なスペクタクルを感じさせる、期待通りのライヴだった。
長い年月をかけて培われた圧倒的なグルーヴが空気をぐわんぐわん揺らしてた。
いやー、いいもん観た、ほんとに。
共演のsalyuちゃんは、11年前のROVO野音1回目に、客として参戦してたとのこと。
さすが、salyuちゃん。
そうやって、たくさんのアーティストのリスペクトを受け続けているからこそ、
毎年実現される素敵な対バン。
その魅力を次の世代にも脈々と語りついでいくような、そんなイベント。
いつかね、Tam Tamとか、次世代のダブバンドもどんどん参加できたらいいね。