1/22(水) N先輩@赤坂すっとこどっこい
1月に異動になって、
その部署の先輩に「3杯だけ!」と呑みに誘っていただいた。
「音楽ビジネスは、どんな状況に置かれていても、
一発逆転、一夜にしてスターが生まれる、そういうロマンチックな商売。」
「お前がのちに成功すれば、今回の異動も、
ドラマチックなサクセスストーリーにおける、象徴的な大ネタになるじゃん。」
「お前みたいな異端児にこそ、
打率は低いけど、ばかでかいホームランをかっ飛ばす可能性を感じる。」
同じ現実を見るにしても、視点を変えれば、価値も変わる。
自分の周りのひとがどういう”気分” "ムード” になるかを大切にしてるその先輩との、
ポジティブな酒の席に、ちょっと救われた気がした。
自分のことを異端児だと思ったこともなく、毎日まじめに仕事してたつもりなんだけど、
なんだか周りからそんな感じで見られてるみたいだし、
いまさら自分のまともな部分を、まともにアピールしてても、
前途有望な若いやつにも、経験豊富なベテランにも勝てない。
異端児なら異端児らしく、突破力を見につけよう。
いろんなひとからいろんなことをいろいろ言われていろいろ考えることはあっても、
選択肢は、「前進」の一択。
自分が信じたものを前に進めるための方法だけ考えればいい。
「3杯」で終わるわけもなく、終電で帰宅。