3/25 ひめキュンフルーツ缶@渋谷O-WEST
もう何回目になるのかも忘れたけど、
ひめキュン企画@O-WESTに参戦。
愛媛の生バンドを背負ってのライヴは2回目。
今回も明らかに中音がでか過ぎるパンクバンドの演奏によって、
生歌はおろか、同期で流れる歌もかき消されてしまっていて、
これはなかなかどうしたもんかと。
ライヴはいつもどおり、汗だく全身全力パフォーマンスで、観てて清々しいし、
やっぱり楽曲がどれもポップでパンクで粒揃いだ。
改めて思ったのは、ブレイク前のアイドルグループの中では、ルックスも粒揃い。
ローカルアイドルや地下アイドルのレベルは、とっくに超えている。
ただ、やはり、初めて観たときからずっと気になってる部分は、変わらず横たわっている。
楽曲の中でもいつでもどこでも、とは言わないが、MCのときですら、
1人1人のキャラクターが伝わってこない。みんな可愛い、ということしか伝わってこない。
アイドルがみんな自己紹介ソングを導入する必要はないと思うが、
仮想・自己紹介ソングがすぐに思い浮かぶことは大事なことだと思うし、
そのへん、ももクロのライヴのMCを見ていても、
完璧にキャラが固まってるし、いじり方まで確立している。
可愛くて、曲が良いから、
そこが手付かずのまま、ブームに乗って人気が出ちゃった感じ。
アイドルブームが去ったあとまで、人気を持続していくためには、
個性を明確化して、1人1人がソロデビュー目指すぐらいがちょうどいいのでは。
http://www.youtube.com/watch?v=vJFifgZ70ZI