4/9　チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン＠新宿LOFT

カンカンバルカンで観るのは、ずいぶん久しぶりとなるチャランポ。

ももちゃんもついに20歳になるのだなー、と感慨。

出会ったころは、まだ17歳とかだったんじゃないかな。

相変わらず、老若男女誰でも楽しめそうなパフォーマンスも、

小春ちゃんのマシンガンも、ももちゃんのこぶしも健在。

良くいえば、若いのに、ライヴのエンターテインメントとしての安定感が半端ないし、

逆にいえば、初めて観て感動したときからあんまり変わってないっちゃ変わってない。

20歳のももちゃん（若干処女キャラ）が、

小春ちゃんが描いた大人の世界を歌ってるのを観てて、

バカ殿さま、みたいな存在になればいいのになー、って思った。

子供はみんなチャランポ大好きで、幼稚園とか小学校で大声で歌ってるのに、

親はあんまりチャランポを聞かせたくない、みたいな。

ダメって言われると、余計に聴きたくなる、みたいな。

そういう意味で、小春ちゃんが持つ毒っ気を、もっと押し出していくことが、

ムスタファみたないキャッチーな曲を作らせるより、結果としては近道なような気がした。

まあ、それにしても、最近の曲がどれも暗くて難解すぎるのも、ちょっと怖いが。

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