4/23 Alaska Jam@渋谷asia
ワンダーグラウンドが送る平均年齢24歳。
ロックを基調にしたラップミュージックかと思いきや、
HIP HOPを基調にしたロックミュージックで、
リズム隊はドス黒く、ギターはブルージー、
ボーカルは、ちゃんとHIP HOPマナーに則ったラッパーだった。
ポスト・AFRICAEMOではなくて、ポスト・RHYMESTERだった。
ボーカルの彼が、タイプは違えど、
宇多丸、Mummy-D、KREVA、Zeebraのようなカリスマ感を帯びることができるかがカギ。
KEYTALKのギタリストの、ギターヒーロー感がすごかったなー。
ジョン・メイヤーばりに、弾きまくり。IRON MAIDENのTシャツがぴったり。
うまいし、キャラクターもいい。
もっともっと注目されてもいい逸材だった。
で、帰って音源を聴いてみると、ライヴに比べてかなりロックに寄ってる印象。
名曲「Just Living」も、ちょっと軽くて、レコチョクR&Bっぽく聞こえて、もったいない。
もっと重く、もっと黒くできたら、ポストRHYMESTERっていう触れ込みが、
自然とくっつきそうなのにな。そうなったら、もっと差別化できるのにな。
もっとHIP HOP/SOUL系のバンドと対バンしたらいいのにな。
まあでも、とても良いバンドだったから、また観に行こう。小川さんに会いに行こう。
http://www.youtube.com/watch?v=Xbdjq6zS4-Q